一級建築士事務所 オフィス・アースワークス   
 
31 | 07 | 2010
Q&A 印刷


・ 設計事務所は特別な人が頼むところではないですか?


ごく普通のサラリーマンの方がクライアントの皆様の中で一番多いです。



・ 住宅くらいなら設計なんてなくても間取りがあれば建つのでは?


設計図面は枚数で言うと一軒建てるのに数十枚にもなります。

それくらいなくてはどう造るのか指示ができません。


もし、あなたがこだわりの家具を造ってもらうとしたら、

家具屋さんはどのような指示がほしいでしょうか。


たて・よこ・高さのサイズは?
足のサイズ、形は?
材質は?
表面の塗装は?
引き出しの数は?
引き出しの位置は?
引き出しのサイズは?
引き出しの中の仕上げは?
なによりどんなスタイルにする?
天板の小口の仕上げは?
引き出しにどんなレールを使う?
取っ手はどんな金物を使う?
コンセントをつける?
照明は埋め込み?
つけるとしたらどんな照明?
人が乗っても壊れない構造にするにはどうする?
・・・etc、etc



家具一つでもきちんと造ろうとするとざっと思いつくだけでも

これだけいろんな指示をしなくてはいけません。

まして家一軒分を指示するのですからいくら図面があっても足りないくらいです。

足りない場合ば、現場監理の時に指示したり追加で図面を描くくらいです。




・ 他のところではそんな図面なくても建つと言ってますが。


設計図は人間で言えばDNAです。

人の顔や形、体のスタイル、性格、才能、病気への耐性、さまざまな能力、などは

すべてDNAが決めます。


もしあなたが生まれる時に、「そのへんにあるDNAを適当に使って」

もしくは「DNAを自分で組んでいいよ」と神様に言われたらどちらを選びますか?


DNAを組むお手伝いは私どもがします。




・ 高額な家しか扱っていないのでは?


ピンからキリまで。DNAのない生物がいないのと同じに、設計のない建物は

ありえません。どのような家でもご相談ください。




・ 奇抜な家になるのでは?普通の家でいいんですが。


マスコミに登場するのは、たいがいマスコミ受けする家です。

面白みがないと視聴率がとれません。ですので少々凝った家が登場します。


私達が設計する家のほとんどは普通の家です。

しかしながら、考えの無い家は造りません。いわゆる「普通の家」というのは、

実はあまり敷地や住まい方について考えていない家であることがほとんどです。


クライアントの希望と土地の環境・予算などを考えて、それらをクリアする家は

何も考えていない「普通の家」とは必然的に違います。

一見マスコミ受けするだけの奇抜に見える家も、その家のご家族にすれば

ご自身達の望みをかなえるために「必然的にそうなった家」ということがほとんどです。




・ 話を聞いてもらえるんですか?


設計の仕事はコミュニケーションが大きな比重をしめます。

設計事務所は「設計」を専業にしているわけですから、他のどこよりも

クライアントのお話を聞くことが重要なのです。




・ リフォームでもやるのですか?


壁紙の張替えのみ、とか水廻りの交換だけ・・・といった場合でも

ご相談料だけでアドバイスすることができます。


耐震補強をともなうリフォームなどは私達の専門です。

現在、スケルトン・リフォームの需要が増えています。

耐震改修と間取りの改善、外観の改善を行う工事の設計はお任せください。




・ マンションやオフィスのリフォームもやりますか?


マンションリフォームもやります。スケルトンリフォームや水廻りの改変は

マンションの場合、RC建築の知識が必要です。


オフィスリフォームもやります。時に最近のオフィスは電気・弱電・インターネット

環境などが大きな要素になっています。なおかつ、働く人に良いオフィス環境を

考えた設計をします。




・ 仕事場と併用やテナントのある家はできますか。


最近多くなってきたご相談です。

仕事場やテナントを併設する計画はまったく問題ないです。




・ アパートなど賃貸物件をつくりたいのですが。


アパート経営を考える上で「10年後」「20年後」を想定して設計する事は重要です。

目先の数字より10年、20年後にも入居者に好んでもらえるアパート、マンションを

造りたいとお考えでしたら、ぜひご相談ください。




・ 店舗はできますか?


いわゆる店舗内装、という以上の設計必要性があるときは私達が良いと思います。




・ 土地が普通じゃなくて困ってます。


斜面、旗状の土地、周囲を囲まれている土地、変形している土地、などなど

そんな土地でも住んで気持ちの良いすまいにするのが私達の実力の発揮どころです。

きちんと考えると意外に良い家になります。悩む前にご相談ください。




・ 設計事務所が工事を請け負うのですか?


違います。私達は設計と監理の契約をするだけです。

設計は設計事務所と、工事は工務店と、別々に契約します。


設計契約を最初にして設計図が出来上がると、それをもとに工務店に見積もりを

依頼して、その工務店と施主さんが直接に工事契約します。


これを「設計と施工の分離」といいます。

それぞれ「もちは餅屋」という具合に自分達のプロフェッショナルな領域で

契約するのがあたりまえなのです。


もちろん私達は、良い工務店を探して契約するお手伝いもします。




・ 工事の内容を見てもらえるのですか?


契約は「設計と監理」の契約になります。

監理とは、設計図の内容どおりにできているかを現場でチェックして

必要に応じて工務店と話し合いをして指示をすることが仕事です。


ちなみに字が違う「管理」は工務店の現場監督の仕事で、現場を運営

して工事を進めるのが仕事です。


「管理」と「監理」は両方が車の両輪のように必要なのです。

設計と施工が分離していないと監理がなくなってしまいます。

もしあったとしても監理が下請であっては、元受の工務店の不利に

なるような指示を言えません。


監理は施主の代理人としての立場(契約)がないとその仕事を

まっとうできないのです。




・ 設計事務所に頼むとどんな事をしてくれるのでしょう。


設計・監理契約とは、「家を建てるにあたって施主の代理として仕事をする」

プロフェッショナルな技術をもった代理人を依頼する、という委任契約になります。


つまり施主の代理人として、設計をして・役所などと折衝して・書類を作成して

各種のアドバイスをして、工務店を選定する手伝いをして、現場のチェックをします。


よく「家は3回建てて、初めて満足できる」などと言われます。それは多様な知識が

必要な家づくりは3回経験するくらいの知識がないと、周囲の言葉に振り回されたり

自分の思い込みから抜けられなくて、往々にして悪い選択をしてしまうものだ、

というような警句ととらえていいと思います。


私達は確実に3軒以上の経験と知識をもって、適切なアドバイスと仕事を代行

する代理人になって家づくりのサポートができます。

代理人としての仕事の細かい内容は設計契約書で決めます。


ちなみに、工務店の契約は請負契約といって、設計図通りに家を建てます、

という仕事を
請け負う契約です。




・ あとあと保証はしてくれるのですか。


建築士賠償責任保険という保険に入っています。設計・監理に起因する

瑕疵に関してはここから保険が出ます。


地盤調査とセットになった地盤保証保険を非常に安くかけることができます。

(双方込みで6万円程度。地盤調査は必ず必要です。)

これを設計段階でかけることができます。


工務店は10年保証を義務として負うほか、構造体と雨漏り等の瑕疵に関して

第3者の保険をかけなければいけません。

この3つの保険による第3者保証を受けられます。


また、工事途中での工務店の倒産に備えることもできます。

完成保証制度や出来高払いがお勧めです。

出来高払いをする場合には、銀行ローンとの兼ね合いが必要に

なりますが、ローンを兼ねたサービス(すまいと)などもあります。






・ 知り合いの工務店に工事を頼みたいのですが?


もちろん大丈夫です。設計と施工を分離しますから、施工はどこの工務店でも選べます。

工務店を選ぶ時に、数社の会社の内容や見積もりを比較して決める方法と特命で

一社を決めてしまう方法があります。

特命で決める場合には、それ相応の理由が必要です。


その工事がそこにしかできない特殊なものである、その工務店が非常に内容が良い事が

わかっている、設計の段階から内容や工事費を打合せながら進める、などの理由です。


気をつけなければいけないのは、知り合いだから・親戚だからイコール良い工務店か

どうか? ということです。


人柄と技術や知識が一致するとも限りません。また、安くなるかと言うと「うちのお店の

洋服を半値にしてあげるよ」なんてレベルとはまったく桁の違う金額が動くわけで

そうそう安くはなりません。(生活かかってますから)


知り合いだから良くしてくれる場合もあれば、知り合いだから文句も言えない、

両方の側面もあります。

その辺のメリット・デメリットを考えた上で決める必要はありまるでしょう。




・ 工事費はいくらくらいですか?


工事費は設計の内容とそれを施工する工務店の見積もりによって決まります。


したがって、
「いくらくらい?」 と言うより 「この金額で建てたい」 と言うほうが

良いと思います。ご自身で用意でき、返済する事ができる金額をあらかじめ

想定して(上限と余裕をもったもくろみ金額の違いはあるとして)お考え下さい。


設計はその金額を一つの目標として行います。

プランを進めていくと「あれもほしい、これも必要」となるのは人の世の常です。



このプロセスは鍋の材料をスーパーで買うのに似ています。

ほしいものを値段を考えずに人数分買い物カゴに放り込んでレジにいけば

財布の中身をオーバーするでしょう。

そんな時は、鍋のコンセプトや来る人の顔を思い浮かべながら、具材を

変更していきます。

同じ材料でも特売品もあるでしょうし、スーパー(工務店)が変われば

レジの精算金も変わります。そうしていって予算の中に納めます。



結果が、大好評の鍋になるかどうかが腕の見せ所です。

まんべんなく具材を調達するか、一点豪華主義にするか、味もさることながら

つつく事が楽しい鍋にするか・・・やり方は様々です。


最終的に予算はちょっとオーバーするけど、どうしてもデザートもほしい、

となればへそくりから都合するしかありません。


そうした事も含めて設計事務所がお手伝いします。また、私達は構造・

断熱・耐久性・耐震性・エコロジーなどに非常にこだわっています。

そんな家でもそれほど高価にならない手法をもっています。




・ 設計料は高いのではないですか?


設計料は国土交通省告示15号という国が定めた指針で算出します。

大体、3000万くらいの建築費でしたら10%前後の設計・監理費をその中に

含んでお考え下さい。


この費用は打合せが始まって竣工するまで、設計4~5ヵ月(施主さんの

決断次第で早くも遅くもなります)、工事監理5ヶ月 というほぼ1年間

の人件費になります。


設計費の1/3くらいは、直接経費と間接経費(事務所維持費)と構造設計

の委託料になるので、残りの2/3が約1年分の実報酬です。

(倉が建つ金額ではないんです)



設計がない建物は存在しません。そして設計費は人件費です。


もし、設計費が見積もりに含まれていなければ、それは何かに混ぜてある

ということで明朗な見積もりとは言えません。

極端に安ければ、設計料が人件費であるかぎり、通常私達がやっている

業務や責任を安くするためにそれだけ省いている、ということです。


できあがる結果はトータルとしてけっして高くないはずです。

なぜなら、私どもに費やしていただく費用はすべて建築に使われるからです。

TVのCMにも、本社ビルの建設費にも、建築に関係ない営業や受付の

人件費にも、豪華なモデルハウスにも使われないからです。




・ どのように頼めばよいですか?


まずは、現状をメールでも電話でも結構ですのでご遠慮なくお話ください。

(電話の場合で出かけている場合は折り返しします)

メールなどでお話いただく分には、アドバイスも含めて無料です。


さらに詳しくお話する時は、アポイントを取っていただいてこちらの

事務所にお越し下さい。

その時に、土地の資料などをお持ちいただくと具体的なお話ができます。


もし、ある程度ご信頼いただけるようなら、ファースト・プランを

参考用に作ります。

ファースト・プランはお話を進める為のたたき台となります。



多くの設計事務所はファースト・プランは無料で出しますが、

これはたたき台にすぎないのでファースト・プランのみを多くの

設計事務所から収集してもあまり意味はありません。


それより設計の方向性や事務所の引き出しの多さ、事務所との

相性、ご自身のお考えを固めるツール、というようなその過程で

判断するコミュニケーションの場とお考え下さい。



ここまでは無料ですので、お気軽にご連絡ください。




・ 土地を探しているのですが。


土地情報はほんとにまれにしか良い情報はないです。

土地情報を「建築条件付」という形で囲い込む事が不動産業界では

日常化している為です。

専門の不動産屋さんでもそうなのですから、本職ではない私達には

なおさら多くは出てきません。


ただし、土地についての判断は不動産屋さんより確かです。

家の設計は本職ですから。

土地が見つかって、その土地に希望の家が建つかどうか判断に

苦しむ、という場合にはご相談ください。


特に、一癖あるような土地の場合では設計次第でよい家にも

悪い家にもなります。

斜面や旗状地・変形地などは、時にはそれを逆手にとると

とてもいい家になることも多々あります。


依頼をある程度前提の上でしたら、無料でご相談にのりますので

ぜひご連絡ください。

 


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