一級建築士事務所 オフィス・アースワークス   
 
31 | 07 | 2010
設計監理費 印刷

1 最初はお気軽にご相談ください

・ご相談

おそらく展示場を回ったり、住宅雑誌や本で勉強されたりしていろいろお考えのことや疑問があると思います。

そうしたことを遠慮なさらずご相談ください。費用のこと、構造のこと、融資のこと、その他なんでも結構です。

メールやお電話で大丈夫です。また、無料の相談会を毎月行っています。

(TEL受付   14:00~17:00  ※外出している場合もあります)

・コンセプトプラン

いろいろお話した上で考えられるコンセプトプランを作成します。

これはそれ以後の考え方の方向性を実際の敷地に合わせて、わかりやすく描いたプランでこれ以後の

検討のたたき台とします。


・お試し設計

上記までは無料で行っていますが、もっと気軽にどんな家が建つのか見てみたいという方の為に、

トライアル設計コース
を作りました。そちらもご覧下さい。



2 設計・監理料


作業標準時間は建物の面積と種類によって基準が定められています。

大雑把な目安としますと当事務所の木造住宅の設計・監理費は

計画建物の延べ床面積(坪数)× 8万円

くらいになります。    ※ 内容により作業量が変わりますので上記は概算になります。


お支払いは各段階での業務終了ごとになります。

(1)契約時          手付として           20  %
(2)基本設計完了時    実施設計の着手時      30  %
(3)実施設計完了時    確認申請提出時         25  %
(4)上棟時          上棟時              15  %
(5)竣工時          竣工検査後残金        10  %



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正確な算定方式


設計・監理に対する報酬は建築士法第25条の規定にもとづき決められた国土交通省告示第15号による基準が

定められています。内容は作業量×時間単価が基本ですが、略算方法が示されています。


内訳            算出式

直接人件費          時間人件費 × 設計・監理標準時間数
経費(直接+間接)    直接人件費 × 係数(0.3~1)
特別経費         出張旅費、特許使用料、敷地測量・地盤調査費等
技術料          直接人件費 × 係数(0.15~)

以上の合計を報酬の基準とさせていただきます。



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3 設計・監理依頼後に行う内容

< 契約 >

・ 建築設計・監理を契約する場合には重要事項の説明を建築士資格者が資格証明書を提示して

行わなければいけません。



< 基本設計 >


・ 基本構想にかんする協議

・ 基本設計図の作成:建物の配置、平面、立面、断面、仕様概要等の計画案作成

・ 計画概要書の作成

・ 3DCG等の作成

・ 工事費の概算

< 実施設計 >


・ 実施設計図書の作成:敷地案内図、面積表、配置図、各階平面詳細図、立面図、断面図、展開図、各詳細図、

建具表等伏図、軸組図、各部材断面表、詳細図等構造図及び計算書照明・電気、給排水衛生、空調換気等設備位置図 等々

・ 仕様書の作成

・ 建築基準法に基づく確認申請手続への協力

・ 工事業者選定への協力

・ 工事見積書のチェックと工事費の調整

・ インテリア相談

< 工事監理 >



・ 工事「管理」は現場監督が現場を運営する工務店が行う業務で

工事「監理」は建築士が建物が図面通りにできているかチェックする業務です。

・ 設計意図を施工者に正確に伝える業務

・ 施工図等の照合・承諾

・ 工事の確認・報告(Web上で工事用掲示板を作成)

・ 工事監理完了報告 (施主及び役所)



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・設計料は余計な費用?


工務店は建てるのが仕事。設計事務所は設計・監理をするのが仕事です。

餅はもち屋と言いますが、設計と工事はまったく違う仕事です。

設計を頼むと「余計」な費用がかかると思われるのはまったく違います。

設計のない建物はこの世に存在しません。

設計・監理という項目が見積もりになかったら

1 工事費の他の項目に混ぜている
2 やるべき必要な事をやっていない(確認申請だけ外注で適当に通す)
3 1と2の両方

こんなところがほとんどです。つまり家のDNAともいうべき設計を添え物にしか思っていないのです。

DNAはその人の顔かたち、体のスタイル、性格や才能、そういった事の基本となるものです。

優しい性格になったり、100mを10秒で走れたり、すばらしいピアノを弾けたり、ただ健康であること

もDNAが間違っていないかがその基本にあります。

家の性能や住みやすさもそれを決めるのは設計なのです。

それをないがしろにした結果が欠陥建築であったり様々な瑕疵やトラブルの原因です。


設計図書は木造2階建てでも、構造や設備位置図まで含めるとうちのとこでは30枚くらいの図面になります。

それでも足らないので、監理をしながら現場と相談しておさまりを決めていきます。

基本設計を施主さんと話しあいながら固めて、実施設計で細かい水廻りから収納計画、仕上げ材料はもちろん、

どのような耐震性能・断熱性能・構造にするかを予算を考えながら決めていき、そこから見積もりをとって

場合によっては予算内に収まるように考え、役所との折衝から確認を通す・・・

ここまで3ヶ月から長くて半年かかります。

これは、施主さんの望みでそれだけ時間をかけているわけでいい加減なところほど設計時間がほとんど

みえてきません。

そして工事に入れば、4~5ヶ月の監理業務をします。

監理は工事のチェックと施工との相談、施主さんとの窓口になります。


工事管理は現場監督が現場を運営する工務店の仕事で、工事監理は設計事務所が設計図通りにできているか

を確認する仕事です。

確認申請では、監理者をきちんと選任することが必要なのですが、ほとんど形式だけになっているのが現状です。

管理は大きめの工務店ですと選任の人がつきますが、大工さんの工務店だと大工さんが兼任になります。

このような場合には監理がさらに重要になります。

管理と監理は車の両輪のように双方とも欠かすことができないものなのです。



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・建築の設計・監理には長い時間がかかります。

木造住宅であってもきちんと打合せをするところから入ると、設計から竣工まで7ヵ月~1年がかりになります。

その間、私達はその家の建築について仕事を継続しています。

報酬の中には、構造設計事務所への支払いや事務所運営費、現場経費が含まれます。

その期間分の経費を含めた人件費になります。

この仕事は薄利多売がきかない職種です。それをやっているとすれば、どこかで手を抜くしかありません。

過去、そのようにして家を建ててきたつけが欠陥住宅とそれを生む現場の構造という形で現れているのです。



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・建築費に関すること

よく「いくらで建ちますか?」というご質問を受けます。一番ご心配な部分だと思います。

しかしながら、家はオーダーメイドなのですから、どれくらいの大きさが必要なのか、どのような設備が必要なのか、

家の性能や内装をどのようにするのか・・・そういったご要望を積み上げたものが建築費になります。

したがって、先にくるのは予算で工事費を予算内に収めるようにいろいろ綱引きするのが設計です。


建築費はすべてのご要望を図面化したのちに、工務店に見積もりを依頼して出てきます。

時には複数の工務店に合見積もりを依頼して、もっとも適正なものにします。

すべての工事費用をひっくるめて、その内容により坪60万~90万くらいの間になると思います。

ピンからキリまで、それを決めるのは施主さんの権利です。

これはどこかの広告のように「○○はオプションです」とか「本体価格のみです」と言われてしまう

コマーシャルベースのものではなく、すべての打合せ内容を含んだものです。


建築費と設計料はすべて、家を建てる事に使われます。TVのCM料や豪華なモデルハウスや多数の営業マン、

立派な本社屋などには使われません。

同じスペックで比べたならば設計事務所+工務店で建てる家は必ず安いと思います。
 
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