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乾燥材として出荷される材は冬に切り倒されたあと枝を落とさずその場で半年ほど乾燥させます(葉枯らしと云います)。切り倒された後でも木は生きていて水分を使い続けます。半年ほどで葉が緑色から茶色へ変わり、その頃には含水率が杉で50%、桧で30%くらいまで落ちます。それを原盤に挽いて更に1年かけて20%くらいまで自然乾燥させたものが渡辺製材の乾燥材になります。自然乾燥は手間がかかりますが、木に負担をかけず芯まで乾燥した良材になります。Co2も排出しません。
間伐の風景です。間伐は基本的に成長の早い木を切っていきます。あまり木が密集しすぎると、風通しが悪くなったり、地面に日光が届きにくくなり土が痩せてしまうからです。成長が遅い木は逆に言うと年輪が詰まって、節も少ないことから後々高評価されますから残しておきます。
しかしながら、富士北山は杉と桧が混生した森で50~60年経っている成長した森です。したがって建築に適した木を選択して伐採するという意味で「択伐」と呼んでいます。択伐を経て、皆伐をすると植林が必要になります。