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31 | 07 | 2010
森林認証制度とは(森を守るSGEC認証材) 印刷

 

世界中の森やジャングルの違法伐採や乱伐採による森林減少を防ぐ為に、適正に管理された森林から産出した

木材に認証マークを付すことによって、森林の保護を図ろうとする制度です。

独立した第三者機関が、一定の基準に照らし合わせて評価・認証するもので、世界的な森林減少・劣化の問題と、

グリーンコンシューマーリズムの高まりを背景として生まれました。

世界中の森林を対象に運用される制度は国際NGOの「森林管理協議会(FSC)」(1993年設立)による

FSC森林認証制度があります。

また、カナダ、汎ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、チリ、マレーシアなど世界の各地域に

それぞれの実情に応じた森林認証制度があります。


森林認証制度には二つの役割があり、一つは森林の管理を評価するもの、もう一つは、そこから産出された木材の

加工・流通(トレーサビリティー)を森林認証材として認証するものです。


日本においては2003年に、林業団体や環境NGO等により人工林が多く零細な森林所有者が多いという、日本の実情に

応じた森林認証制度であるSGEC(Sustainable Green Ecosystem Council)を発足させました。

日本においては、かつて安い輸入建材が市場を席巻し、その結果として国産木が市場に出にくくなり、

放置された山が荒れ、その為にさらに国産木が減るという悪循環が主な問題となっており、違法伐採による

森林減少とは若干問題が違っています。

しかし、違法伐採による輸入木材を使うことは、世界の森林減少に間接的に手を貸してジャングルの減少や砂漠化へ

の加担することになるので、繋がった問題でもあります。

また、CO2削減という意味では成長した木はCO2を吸収しないので、切り出した建材をCO2貯蔵庫と考えて長く使い、

新たに植林した若い木が成長することによりCO2が吸収されるという「森林循環」にも寄与します。


日本における森林認証は、地産地消、国内自給率の引き上げ、山を守る、ということが主な目的となっています。


 

Q:どうすれば使えますか?

あーす・わーくすでは森林認証を進める木材商社のバックアップにより、森林認証材を扱うプレカット工場から工務店に

直接納入させる事ができます。(構造材、フローリング、デッキ材)      → 富士北山の木で建てる会


Q:高いのではないですか?

世界的な資源インフレの流れの中で、唯一国産木材のみが安定しており、きちんとしたルートがあれば

安定供給可能となっています。

さらに、神奈川においては富士山の北山の森林から切り出して直接加工する製材加工所から直接買い付けること

により中間マージンをカットして購入できます。

Q:品質はどうですか?

SGECで認証されたものはラベリングをされ、どこの山の木で、どこで加工されたものが追跡可能になります。

(トレーサビリティ可能性)

当然、品質・乾燥にも気を配ったものになります。北山の木材は葉枯らしと製材後の自然乾燥で

含水率を20%までゆっくり落とします。自然乾燥は木にも優しく、燃料を使った強制乾燥よりCO2も出しません。

富士北山の木は日本にはめずらしい緩やかな斜面で育った素直な木です。


Q:金物工法はつかえますか?

一般的な金物工法は集成材を使う事が必要で、どうしても輸入材になってしまいましたが、無垢材にも対応できる

金物工法を導入しました。締め直しもできる金物で長期にわたる家の寿命において、メンテナンスに優れます。

これにより、国産の無垢材であるSGEC認証材を構造材として使うことが可能になりました。

 


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